「愚痴を言ってはいけない。」
「ネガティブなことを考えてはいけない。」
そんなふうに、自分の気持ちを抑え込んでいませんか?
もちろん、愚痴ばかりを繰り返していても現実は変わりません。
でも、本音まで否定してしまうと、自分が何を感じているのか分からなくなってしまいます。
実は、「愚痴を言うこと」と「本音を認めること」は似ているようで違います。
例えば、
「なんだかモヤモヤする。」
「本当は悲しかった。」
「悔しかった。」
「認めてもらいたかった。」
そんな気持ちがあるのに、
「こんなこと思っちゃダメ。」
「私が悪いんだから。」
「ポジティブにならなきゃ。」
と押し込めてしまう。
すると、本当の原因が見えなくなり、同じような出来事を何度も繰り返してしまうことがあります。
本音を認めることは、誰かを責めることではありません。
「あぁ、私はそう感じていたんだ。」
と、自分の心に気づいてあげることです。
すると、不思議なくらい気持ちが軽くなることがあります。
感情は、無理に消そうとすると残り続けます。
でも、認められると役目を終えたように静かになっていくことがあります。
愚痴を言ってはいけないのではありません。
大切なのは、その言葉の奥にある「本当の気持ち」を見つけること。
もし同じ愚痴を何度も繰り返しているなら、それはあなたを責めるためではなく、「ここに気づいてほしい」という心からのサインなのかもしれません。
愚痴の奥にある本音に気づいたとき、自分との向き合い方は少しずつ変わり始めます。



